ウィルス性イボ(尋常性疣贅)
主に手足にできる固い表面のぶつぶつとしたイボで触ると他に感染する可能性のあるウィルス性のイボです。ヒト乳頭腫ウィルスというウィルスへの感染によって引き起こされます。
※写真のように表面がブツブツしたり凸凹になるのが特徴です。放置すると1か所だったものが2か所・3か所と増えていきます。
治療法
- 液体窒素療法:窒素を冷却した液体を患部に押し当ててイボの組織を冷凍凝固して組織破壊をはかります。
- 漢方の内服治療:イボに効く漢方薬として有名なヨクイニンを内服していただく治療法です。
※液体窒素療法は週に1度の通院が必要です。1~2回の通院で完治することはまれで継続的な通院が必要です。放置すると大きくなるイボを少しずつ小さくしていく治療ですので、通院の間隔が空いてしまいますと元にもどってしまい完治までの通院回数が多くなってしまいます。完治するまでは根気強く週に1度、通院していただく必要があります。