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酒さ・赤ら顔

酒さとは...

酒さとは、主に中高年の顔面に好発する赤みと毛細血管の拡張を伴う皮膚病です。

重症度によって3つのステージに分類されます。

最初は赤みだけだったものが重症になるにつれブツブツボコボコとしてきます。

第1度酒さ:紅斑毛細血管拡張型 主な症状は赤みと毛細血管拡張でかゆみやほてりを伴います。

第2度酒さ:丘疹膿疱型 赤みや毛細血管拡張に加えニキビのようなブツブツを伴うようになります。

第3度酒さ:腫瘤型 ブツブツが癒合してボコボコとした腫瘤を形成するようになります。

酒さの原因

酒さは原因不明の皮膚病ですが、皮膚が刺激に対して敏感になっておりその敏感肌において

  1. 活性酸素による酸化ストレス
  2. カリクレイン5による抗菌ペプチドの発現 

が起こっていることが分かっています。それらが炎症や毛細血管拡張を引き起こすという仮説があります。

当院の酒さの治療

当院では下記の治療法を採用しています。

  1. メトロニダゾール軟膏15g(健康保険):活性酸素による酸化ストレスを軽減します。
  2. AZAクリア15g(¥2200):カリクレイン5を阻害します。詳しくはこちらから。
  3. レーザー治療:当院では酒さのレーザー治療にルメッカ(IPL・フォト治療)を採用しています。ダウンタイムの少ない治療です。月に一度の治療が必要です。詳しくはこちらから
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